目のかゆみ・充血・見えにくさなど、目に関するお悩み全般に対応しています。
年齢を問わず、日常的な目のトラブルから専門的な検査まで幅広く診療いたします。
主な症状
- 見えにくい
- 直線がゆがむ
- かすみ
- 目の赤み
- 目がごろごろする
- 目がかゆい
- 目が痛い
- 充血する
- 目やにが多い
- 視界がかすむ、ぼやける
- 光がまぶしい
主な疾患
結膜炎(アレルギー性/感染性)
充血、涙目、目やに、下瞼の腫れが症状です。結膜の裏に結膜濾胞があればウィルス性(風邪のウィルスの仲間が多い)です、そのほかに細菌性の場合あります。感染症なので学生さんや職種によっては法律上1週間くらいお休みしなくてはならないことがあります。
霰粒腫(ものもらい)
一般名は「ものもらい」ですが、これは感染症ではありません。若い方や成人では血糖が高めの方ができやすい良性の瞼の中にできる腫瘤です。細菌感染も伴って化膿して瞼が腫れることもあります。
麦粒腫
ものもらいの一種ですが腫瘤が無く瞼の感染症です。瞼の毛穴やマイボーム腺という瞼の縁にある大きな汗腺に皮膚常在菌が感染してなることが多いです。
マイボーム腺梗塞
目の表面の涙の層は3層構造ですが一番外層は油の層になっています。その油を目の表面に分泌している汗腺が瞼の縁にありそれをマイボーム腺といいます。マイボーム腺梗塞は脂が固まって詰まってしまっている状態です。
白内障
白内障は水晶体蛋白の混濁です。初期は白く見えますが、進行するにつれて黄色くなりオレンジ色になりひどくなると茶色になり徐々に固く大きくなります。混濁の原因は水晶体蛋白の酸化と糖化です。酸化は紫外線などにより進行します。また糖化は砂糖やアルコールなど糖と水晶体蛋白が結合してAGE(終末糖化蛋白)という毒性物質になりそれが沈着してきます。ずっと放置すれば見えなくなってしまいますので、点眼や内服では治療できないので一生に一度手術を受けて混濁した水晶体蛋白を除去し、残った水晶体嚢の中に透明の人工水晶体に入れることになります。それで白内障は治癒となります。
手術のタイミングは夜暗くなったら見えにくいので夜運転が怖くなったとか、免許の更新がぎりぎりで不安だとかがきっかけのことが多いです。
当院では白内障の日帰り手術を行っておりますのでご相談ください。
緑内障
緑内障は、視神経が障害され、視野が徐々に欠けていく病気です。
初期は自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行するのが特徴です。
日本では失明原因の上位に位置しており、早期発見・継続治療が重要です。
主に点眼治療で進行を抑えます。
黄斑変性症
黄斑変性症は、視力の中心を担う「黄斑」が障害され、
- 物が歪んで見える
- 中心が暗く見える
- 視力が低下する
といった症状が現れます。
加齢が主な原因で、
加齢黄斑変性とも呼ばれます。
早期診断と適切な治療により、視力低下を抑えることが可能です。
糖尿病性網膜症
糖尿病性網膜症は、糖尿病の合併症として起こる網膜の血管障害です。
初期には自覚症状がほとんどありませんが、進行すると視力低下や失明につながることがあります。
糖尿病の方は、症状がなくても定期的な眼底検査が重要です。
ドライアイ
ドライアイは、涙の量や質が低下することで、目の乾き・異物感・疲れやすさ・かすみ目などの症状が起こる疾患です。
パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ、加齢などが原因となります。
点眼治療や生活習慣の改善で症状の緩和を目指します。
飛蚊症
飛蚊症は、
黒い点や糸のようなものが視界に浮かんで見える症状です。
加齢による硝子体の変化が原因で、多くは心配のないものですが、
- 急に数が増えた
- 光が走るように見える
- 視野の一部が欠ける
といった場合は、
網膜剥離などの重篤な疾患が隠れている可能性があり、早急な受診が必要です。
各種検査
視力検査
物を見る力を測定する最も基本的な検査です。
近視・遠視・乱視の有無や程度を確認し、眼鏡やコンタクトレンズの度数決定、目の病気の早期発見につながることもあります。
当院ではコンタクトレンズを処方しておりますので是非ご利用ください。
眼圧検査
目の中の圧力(眼圧)を測定する検査です。
眼圧の異常は緑内障の発見につながる重要な指標となります。
眼底検査
目の奥にある網膜・視神経・血管の状態を詳細に確認します。
緑内障、糖尿病性網膜症、黄斑変性症など、視力に大きく関わる病気の診断に欠かせない検査です。
瞳孔を広げる点眼を行う場合があり、検査後は一時的にまぶしく感じることがあります。
OCT(光干渉断層計)検査
網膜や視神経を断層画像として詳細に観察できる検査です。
肉眼では確認できない微細な変化を捉えることができ、緑内障や黄斑疾患の早期発見・経過観察に有効です。
視野検査
見える範囲(視野)の広さや欠けを調べる検査です。
特に緑内障では、視野が徐々に狭くなるため、早期発見と進行の確認に重要で、視機能を守るために欠かせない検査です。
事前に予約が必要ですので、ご希望の方はお電話もしくは受付にてお問い合わせください。
お子さまの視力は成長とともに大きく変化します。
視力低下や斜視、弱視などは早期発見・早期治療が重要です。
- 学校検診で視力低下を指摘された
- 目を細めて見る、顔を近づける
- 目の位置がずれているように見える
このような場合は早めにご相談ください。
お子さまにも安心して受けていただけるよう、丁寧な診察を心がけています。
主な疾患
弱視
目に明らかな異常がないにもかかわらず、視力の発達が十分に進まない状態です。
乳幼児期から学童期にかけて起こりやすく、早期発見・早期治療が非常に重要です。
発達期に適切な視覚刺激が不足することが起因します。眼鏡装用や健眼遮閉(アイパッチ)などで治療を行います。
治療開始が早いほど、視力改善が期待できます。
斜視
左右の目の視線が同じ方向を向かない状態です。
片方の目が内側や外側、上下にずれて見えることがあります。
放置すると弱視の原因になることもあり、見た目だけでなく視機能にも影響します。
治療は眼鏡、視能訓練などで改善を促します。
近視
遠くのものがぼやけて見える状態です。
学童期に進行しやすく、黒板の文字が見えにくいなどのサインがみられます。
進行を抑えるために、眼鏡装用や生活習慣の見直し、近視進行抑制治療を行う場合もあります。
遠視
近くも遠くもピントが合いにくい状態です。
小さなお子さまは自覚症状を訴えにくく、気づかれないまま弱視の原因となることがあります。
目の疲れ、集中力の低下、頭痛などで気付く場合があります。
乱視
角膜や水晶体の形の歪みにより、物がぼやけたり二重に見えたりする状態です。
小児期の乱視は弱視の原因になることもあります。
眼鏡で矯正することで、正しい視覚の発達を促します。